こんにちは、絵描きの京時ロメ(@kyotoki_OX)です。
今回はPCとスマホ間でイラストをやりとりできるアプリや方法を解説します。
といっても簡単な話で、PC版とスマホ版両方が存在するペイントアプリを利用すればOKです。
これらのアプリには、PC・スマホそれぞれで作品制作の続きができるように、独自のオンラインストレージサービスが用意されているためどんどん活用しましょう。
目的や用途次第では後半で解説している他の方法も有用ですので、必要に応じてそちらも試してみてください。
制作中のイラストを共有できるアプリ
オンラインストレージを通して作品を共有できる主なお絵かきアプリ(ソフト)は以下の通り。
有名どころばかりと思ったかもしれませんが、学習のしやすさを踏まえると利用者の多いアプリを選ぶのが確実です。
- ibisPaint(アイビスペイント)
- CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)
- Medibang Paint(メディバンペイント)
- Adobe Photoshop(フォトショップ)
ibisPaint(アイビスペイント)

ただ、クリスタ側からアイビスペイントには送れない点は注意です
CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)
国内外問わず利用者の多い定番のペイントソフト。よくクリスタと略されます。
有料なだけあって一つ一つの機能が高性能&便利で、ブラシやテクスチャなどの豊富な素材が魅力です。
ユーザーが多いおかげでネットや書籍の情報が豊富なので初心者にもおすすめできます。
PC版(Windows/macOS版)を除いて月額課金のみですが、スマホでは1ヶ月30時間まで無料で利用できます。
クラウドストレージは10GB利用可能で、作品はもちろん、ダウンロードしたり自作したりした素材を保存・共有するのにも便利です。
CLIP STUDIO PAINT PROMedibang Paint(メディバンペイント)
必要最低限の機能だけでなくマンガ制作向けのツールが用意されている上、クラウド素材・チーム制作が可能なクラウド機能と、中々の充実ぶりです。
対応OSもPCならWindows/macOS、スマホ(タブレット)ならiOS/iPadOS/Androidと非常に幅広いため、大半の人が問題なく利用できます。
日本語サポートも比較的充実してるので安心です。
Adobe Photoshop(フォトショップ)
言わずと知れたAdobe製の画像編集ソフト。お絵かき用として使うには少し設定や調整が求められますが、機能面は折り紙つきです。
スマホ版は「Photoshop Sketch」という名前で、アプリ内の共有マークから送信先を選べば、すぐにPC版で続きを描けるようになります。
Adobe税と言われるようにPC版は有料なのですが、実はスマホアプリの方だと無料で利用可能です。
イラストを共有するその他の方法
PCとスマホとで作品を共有するには、ペイントソフト・アプリで用意されているクラウドストレージを活用すれば基本的にOKです。
ただそれが使いづらいと感じたり、特別な事情ができた場合も考慮して、他の方法も紹介しておきます。
作品データを送受信できるのは、次のような方法です。
- オンラインストレージで共有する
- 『AirDrop』・『クイック共有』を使う
- ファイル転送サービスを使う
- SNS・メールを利用する
オンラインストレージで共有する


既にペイントソフトの紹介時に出ていますが、改めて説明するとインターネット上にファイルを保存&共有できるサービスです。
ネット環境さえあれば、どこにいても作品へアクセスできるようになります。
またデバイス本体のデータを保存しておけば、故障時の備えとしても有用です。
現在は数多くのサービスが乱立していますので、有名どころのクラウドストレージだけ挙げると次のようなものがあります。
- Googleドライブ(Google)
- OneDrive(Microsoft)
- iCloud(Apple)
- Dropbox
- Adobe CreativeCroud(Adobe)
Adobeは有料ですが、他のサービスに関してはアカウントを作成すれば無料プランを利用できます。
この中からだと、Googleアカウントを持っている人が多い点と、無料でも大容量の15GBを使用できる点からGoogleドライブがオススメです。
『AirDrop』・『Quick Share』を使う


ワイヤレス通信技術を利用して作品ファイルを共有する方法です。
Apple製品ならAirDrop、Android・WindowsデバイスならQuick Shareを使って、手軽に近くのデバイスへ作品を送れます。
デバイスに直接保存されるため、大容量のデータを送る際は本体のストレージ容量に注意しましょう。


遠くのデバイスには送信できないので、状況に応じてオンラインストレージと使い分けるのがオススメです
ファイル転送サービスを使う


もし大容量のデータを送る必要がある場合には、ファイル転送サービスの出番です。
インターネットを介して高速に送受信が可能で、クライアントや共同制作者へ作品ファイルを送る際に活用されることがあります。
使い方はシンプルで、ほとんどのサービスは
- 送信側がファイルをアップロードしてダウンロードリンクを生成する
- 受信側が受け取ったダウンロードリンクからファイルをダウンロードする
という手順を踏めばOKです。
オンラインストレージとの違いとして、大容量を転送できるほかに保存期間が一時的であることがあげられます。
複数人で作業の進捗を共有したいならオンラインストレージ、取引先へ納品するのにはファイル転送サービスといったように使い分けが大事ですね。
どのサービスを使えばいいのかについては、GigaFile(ギガファイル)便やデータ便、firestorageのような有名どころから選ぶと良いでしょう。
SNS・メールを利用する


共有したいイラストが数枚程度ならSNSやメールを使うのも手です。下書きに画像を添付して残したり、自分宛てに送信したりして共有できます。
ただしデメリットとして、メールなら添付するファイルのサイズに制限がありますし、SNSだと画像が圧縮されてしまうので注意が必要です。
また、基本的にできるというだけで便利なわけではないため、前述の3つの方法が使えない時の緊急手段程度に覚えておきましょう。
まとめ
パソコンとスマホの両方でイラスト制作ができるペイントソフトの紹介と、複数のデバイスで画像ファイルを共有する方法の紹介をしました。
それでは今回のまとめです。
ただ対応しているだけでなく、定番・人気のペイントソフトから選ぶのをおすすめします。
利用者の多いソフトは情報も多く、分からないことがあっても調べればすぐに解決できるというのが何よりの強みです。
オンラインストレージ・ワイヤレス共有は非常に便利な機能なので、いつでも使えるようにしておいても損はしません。
また、もし大容量の作品データを取り扱うことになった時のために、ファイル転送サービスの存在も覚えておきましょう。





