【Ver.3対応】クリスタPROとEXの違いを比較解説! 迷ったらPROを選ぶべし

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クリスタ買うならPROとEXのどっちがいい?

初めに結論を述べると、イラストを描くだけならCLIP STUDIO PAINT PRO本格的なマンガやアニメも制作するならCLIP STUDIO PAINT EXです。

イラスト制作に必要な機能、便利な機能はPROで揃っていて、EXはそれに加えてマンガ・アニメ制作が快適になる機能が追加されたグレードになっています。

ただこれだけ伝えても、どんな機能がEXに追加されていて、価格はどのくらい違うのか……など、色々不明点があるかと思います。

本記事ではクリスタのPROとEXの違いを解説するほか、各グレードがどんな人におすすめなのかも紹介していますので、迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

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クリスタPROとEXの比較

クリスタのPROとEXの違いは機能面と価格面の2つに分けられます。

改めて違いを述べると、PROは主にイラスト制作向けのグレードであるのに対し、EXはPROに本格的なアニメ・マンガ制作機能などを追加したグレードです。

これから詳細に解説していきますので、どちらが自分に必要なのか判断するのにぜひお役立てください。

機能の違い

クリスタPROとEXの機能の違い

クリスタのPROとEXの関係は上の図のようになっており、PROに機能を追加した上位グレードがEXということになります。

本格的なイラスト制作をするのが目的の場合はPROで機能が揃っていますし、簡単なマンガやアニメ制作もこれで十分です。

PROの主な機能・できること
  • 幅広いカスタマイズ・自然な描き心地のブラシツール
  • 線画作成に便利なベクター描画機能
  • 平行線、集中線、対称、パースなどの特殊定規
  • 自由にポーズをつけられる3Dデッサン人形
  • 隙間からはみ出さずに塗れる塗りつぶしツール
  • 複数の操作を1クリックで実行できるオートアクション機能
  • コマ割り、フキダシ、トーンなどのマンガ向けツール
  • 動くイラストが制作可能
  • Photoshopブラシ対応
  • タイムラプス機能

一方でEXだと以下のような機能が追加され、本格的なマンガ・アニメ制作が快適になります。

EXで追加される機能・できること
  • レイヤーカンプ(差分の制作・管理が簡単に)←Ver.3.0で追加
  • 複数ページを作品単位で管理
  • 複数ページの作品をまとめて印刷・書き出し
  • 「写真・画像・3Dデータ」を「線画・色面・トーン」に自動変換
  • 共同制作の管理支援機能
  • プラグインによる機能追加
  • 漫画のストーリー作成や各ページへのテキスト配置のサポート
  • 入稿用データ作成のサポート
  • プロの現場で使えるアニメーション制作機能

特に複数ページの管理機能や本格的なアニメーション制作機能が備わっている点が大きな特徴です。

PROでもSNSに上げるような短めの漫画なら問題なく作れますし、動くイラストも制作できますが、同人誌などを作りたいと考えているのであれば、EXを選んだ方が快適になります。

またEXには、Ver.3.0からレイヤーカンプという機能が追加されました。

レイヤーの表示・非表示の状態をまとめて切り替えたり、一括で画像で書き出したりできるようになるため、イラストの差分をよく作る方もEXを検討するべきでしょう。

iPad版などではEXの機能に制限あり

ちょっとした注意点ですが、EX版のクリスタはデバイスによって使えない、または制限される機能があります。
一部機能が使えない・制限されるデバイスは以下の通り。

  • iPad
  • iPhone
  • Android(Galaxy含む)
  • Chromebook

これらのデバイスでは

  • 複数ページの作品をまとめて印刷・書き出し(一部)
  • 共同制作の管理支援機能
  • プラグインによる機能追加

が使えないため、もし必要ならWindows・macOS版を用意しましょう。

値段の違い

クリスタの値段は次のようになっています。

料金制度詳細プランPROEX
無期限版ダウンロード版5,900円24,900円
パッケージ版8,000円34,000円
年額・月額利用プラン1デバイスプラン月 480円
または
年 3,000円
月 980円
または
年 8,300円
2デバイスプラン月 800円
または
年 4,000円
月 1,380円
または
年 11,200円
プレミアムプラン(4デバイス)月 980円
または
年 6,000円
月 1,600円
または
年 13,000円
スマートフォンプラン月 100円
または
年 700円
月 300円
または
年 2,000円
アップデートプラン
(無期限版ユーザーのみ)
年 1,200円年 3,400円
12ヶ月ライセンス・1デバイスオンラインコード版
(Amazon限定)
3,000円
パッケージ版4,200円11,000円

様々な購入形式がありますが、PROとEXの間で大きな価格差があるのが分かるかと思います。

例えば無期限版の料金で比較してみると、EXは23,900円と比較的高額であるのに対し、PROは5,900円とその差は4倍以上です。

月額利用だとEXが月額980円~、PROが月額480円~と無期限版ほどの差は無いように感じますが、長く利用するほど差が広がっていきます。

EX版が自分に必要かどうかは事前によく確認しておきましょう。

無期限版についてですが、最初に払えばずっと使える反面、新機能を使うには有償のバージョンアップが必要です。

お得度は前より下がってしまいましたが、月額利用と違って手元に残り続ける点や、2台のPCまで切り替え式で使用できる点に魅力を感じるなら検討しましょう。

ロメ
ロメ

ただし無期限版が使えるのはPC(WindowsとmacOS)のみです。iPadやChromebookなどでは月額利用しかないので注意してください。

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クリスタPROとEXどっちがおすすめ?

ここまでPROとEXの違いについて解説してきましたが、それぞれどんな人におすすめなのか改めてまとめると、このようになります。

PROがおすすめな人
  • イラスト制作をメインでやっていくつもりの人
  • 安く高機能なイラストソフトを手に入れたい人
  • 今は必要ないけど将来的にEXが必要になるかもしれない人
EXがおすすめな人
  • イラストの差分をよく作る人
  • 複数ページのマンガを描く予定がある人
  • イラスト・マンガ・アニメ制作を1本のソフトで済ませたい人

迷ったらPRO!アップグレード優待の活用を

アップグレード優待なら差額で買える
値段が改定されたVer.3.0からは、24,900円-5,900円=19,000円でアップグレードできる

PROを使っている人が後々EXに乗り換えたいとなった場合、通常よりもお得な優待価格でEXを入手できるのがアップグレード優待という制度です。

無期限版のPRO Ver.3.0を一括払いで購入した人なら、24,900円 – 5,900円 = 19000円(税込)で無期限版のEX Ver.3.0にアップグレードできます。

とりあえずPROを購入しておいて機能に満足したならそのままでOKですし、万が一EXが欲しくなっても払い損にならないので安心です。

余談: PROでもEXでもないDEBUT版とは

DEBUT版の入手方法

クリスタにはPROとEXの他にDEBUTなるグレードが存在します。

これはいわゆるお試し版的なものであって、機能が必要最低限に抑えられているのが特徴です。

例を挙げるだけでもベクター関連の機能が使えなくなっているほか、フキダシなどのマンガ向けツールが使えなくなっていたり、テキスト関連の機能が大幅に制限されていたりと、使い勝手はPROに大きく劣ります。

また入手手段も限られていて、

といった特殊な手段でしか手に入れることができません。

ただ、もしDEBUTを入手できた場合は、優待価格の4500円でPRO Ver.2.0へアップグレードできますので
シリアルナンバーは失くさないようにしましょう。

クリスタPRO・EXの違い まとめ

ここまで解説してきたクリスタPROとEXの違いについて、最後にポイントをまとめます。

  • イラスト制作だけなら「PRO」でいい 簡単なマンガ・アニメも一応作れる
  • PROにマンガ・アニメ制作機能を追加したのが「EX」 複数ページの作品制作に最適
  • 差分イラストをよく作る人にも「EX」がおすすめ
  • 迷ったらEXへのアップグレード優待があるPROを選ぼう

本記事がクリスタを選ぶ際の参考になれば幸いです。

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