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液タブ・ペンタブが一番安くなるのはいつ? 3年分のAmazonセール実績まとめ【本命はブラックフライデー】

液タブ・ペンタブ Amazon大型セール実績まとめ
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こんにちは、絵描きの京時ロメ(@kyotoki_OX)です。

液タブ・ペンタブって、セールのたびに何万円も値段が動きますよね。

「型落ちを待った方がいいのか」「ブラックフライデーまで我慢すべきか」「そもそも年に何回セールがあるのか」……欲しい機種が決まっている人ほど、購入タイミングの見極めで悩んでしまうのではないでしょうか。

本記事では、当ブログが2021年から実際に追いかけてきたAmazonの液タブ・ペンタブセールの実績をもとに、「いつ・どのくらい安くなるのか」を3年分まとめました。ぜひ役立ててもらえたら幸いです。

ロメ
ロメ

先に結論を言うと、一番大きく下がるのはやはり11月下旬のブラックフライデーです。ただし「絶対にそこまで待つべき」とまでは言い切れない年もあるので、そのあたりの事情も含めて説明していきます。

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Amazonの大型セールは年6回前後。開催時期の目安

2021年11月〜2024年11月の3年間で、当ブログでは15回のAmazonセールを記事化してきました。ならすと年5〜6回のペースで、だいたい下の時期に固まっています。

なお、XP-PenやHUIONなどのメーカーは、Amazonのセールイベントとは別にタイムセールやクーポンで値下げすることも珍しくありません。この記事では、時期が読める「Amazonの大型セール」に絞ってまとめています。メーカー独自のセール情報は「ペンタブ各社の公式ストアセール情報まとめ」で随時更新しています。

時期セール名の例規模の傾向
1月上旬初売りセール小〜中
2〜3月新生活セール(年によって2回開催)中
4月・9月・10月タイムセール祭り(不定期)小〜中
6〜7月プライムデー中〜大
10月Prime感謝祭(Big Deal Days)大
11月下旬〜12月上旬ブラックフライデー最大

「新生活セール」は2023年のように2月と3月の2回に分かれて開催された年もあれば、翌年は2月の1回だけだった年もあり、開催回数そのものが年によって微妙に変わります。「タイムセール祭り」も毎年同じ月に来るとは限らない不定期セールです。

一方で、プライムデー(6〜7月)とブラックフライデー(11月下旬)はここ数年、毎年ほぼ同じ時期に確実に開催されています。値引きの大小は別として、まずはこの2つを軸に予定を立てると良いでしょう。

一段安くなりやすいのはブラックフライデー(Wacom Cintiq 16 FHDの例)

Wacom Cintiq 16 FHDの実機写真

では、セールの種類によって下がり幅がどれだけ違うのかを見てみましょう。今回下がり幅を見る製品として、2019年1月から長らく販売されてきたWacom Cintiq 16 FHDを選びました。ただ、私がAmazonのセール記事を作っていた時期が2021~2024年のブラックフライデーまでだったので、3年間のデータになる点はご了承ください。

開催時期セール名当時の定価当時のセール価格割引率
2021年11月ブラックフライデー67,122円56,695円約16%
2022年6〜7月プライムデー67,122円57,000円約15%
2022年9月タイムセール祭り74,580円60,420円約19%
2022年11月ブラックフライデー74,580円(クーポン込み68,080円)56,695円約24%
2023年6月プライムデー99,880円79,980円約20%
2023年10月Prime感謝祭99,880円(クーポン込み89,892円)69,860円約30%
2023年11月ブラックフライデー98,405円69,860円約29%
2024年1月初売りセール99,848円84,830円約15%
2024年11月ブラックフライデー99,880円69,916円約30%

※価格はすべて開催当時にAmazon.co.jpで確認した実績値です。現在の価格ではありません。

この表を見ていて気づいた方もいるかもしれませんが、定価は2023年5月に一気に約3割上がっています。ワコムが2023年4月に価格改定を発表し、5月1日からCintiq 16のワコムストア価格が74,580円から99,800円に引き上げられました。理由は原材料費・輸送費の高騰と円安とされています。

定価の水準がここで大きく変わっているため、ここからは実際に払う金額を、値上げの前と後に分けて比べます。

関連記事: ワコム『Cintiq』シリーズ値上げの経緯(2023年4月の記事)

時期ブラックフライデー(とPrime感謝祭)それ以外のセール
値上げ前(2021年11月〜2022年11月)56,695円57,000〜60,420円
値上げ後(2023年6月〜2024年11月)69,860〜69,916円79,980〜84,830円

並べてみると、次のことが分かります。

  • 値上げの前も後も、最安値はブラックフライデー: 特に値上げ後は、プライムデーや初売りより1万円以上安くなっています。
  • 2023年はPrime感謝祭(10月)もブラックフライデーと同額: 「ブラックフライデーが必ず年間最安」とは言い切れず、年によっては1か月前のPrime感謝祭で決めてしまってよいケースもあります。
  • 値上げ前は、プライムデーとの差がわずか: 2022年のプライムデーは57,000円で、ブラックフライデー(56,695円)との差は約300円。年によっては、夏のプライムデーで買っても大差ありません。
  • ブラックフライデーと他のセールの差は、年を追うごとに拡大: 値上げ前は数百〜数千円の差でしたが、値上げ後は1万円以上に広がっています。発売から年数がたったことや値上げの影響が考えられますが、断定は避けておきます。

なお、どのセールが大きく下がるかは、Amazon側のイベントの規模で決まる部分が大きいため、他のメーカーでも傾向は近いと考えられます。ただし、値引きの金額や割引率はメーカーによって違います。メーカーごとの目安は次の章でまとめています。

ちなみに、ここで追いかけたCintiq 16(FHD)はすでに生産終了し、現在は新型に置き換わっています。新型のセール価格は後述のメーカー別の割引率を目安にしていただければ幸いです。

関連記事: Wacom Cintiq 16 FHDを実機レビュー

メーカー別に見た割引率の目安

Wacom以外のメーカーについても、2021〜2024年の3年間の実績から割引率の傾向をまとめました。型番は毎年入れ替わるため、金額そのものより何%引きかで見るのが良いかと思います。

メーカー3年分の割引率傾向
Wacom約10〜31%大型セールで20%を超えることが多く、旧世代モデルほど下がりやすい
XP-Pen約4〜25%割引率は10〜20%に収まることが多く、20%を超えるのは一部の機種に限られる。2022年7月プライムデーのArtist 12セカンド豪華版は31,980円→23,990円(約25%)の実績あり
HUION約15〜27%セールごとにクーポンコードが変わる。2023年10月Prime感謝祭のKamvas Pro 16(2.5K)は71,599円→57,279円(約20%)の実績あり
GAOMON約13〜30%(値引きなしの回もあり)元々エントリー向けで価格が安いぶん、セールでさらに下がると学生・初心者には狙い目。2023年11月ブラックフライデーのPD1161は23,900円→16,798円(約30%)の実績あり

知っておきたい3つのポイント

型落ち・旧モデルほど下がり幅が大きい

発売したばかりの新モデルは、セール期間中でもほとんど値引きされません。逆に1〜2世代前のモデルは、後継機が出た後のセールで大きく下がる傾向があります。

個人的には使い勝手が改善されている新モデルをおすすめしますが、「どうしても今すぐ、限られた予算で買う必要がある」という場合は、あえて型落ちを狙うのも手かと思います。

クーポンで安くなっていることも

商品ページの「セール価格」表示に加えて、さらにクーポンを適用することで数千円安くなっているケースが何度もありました。

また、セールの対象外でもクーポン込みで普段より安く買えるパターンもありますので、気になる商品はダメ元でもチェックしておくと良いでしょう。

ロメ
ロメ

クーポンに関連して、1つ注意喚起です。

商品によっては「セール前のクーポン込みでの値段」と、「セール開始後の値段」がほとんど変わらない(むしろ少し高くなっていることも)というパターンがあります。

セール前よりセール時の方が高くなった実例
2024年のブラックフライデーセール時にあった実例

Amazonの商品ページでは通常価格からの値引き額・率が見えるだけで、以前にクーポンでの割引があったかどうかまでは見ることができません。

今回のセールが特別安くなっているかどうかを見極めたいなら、セールの1週間以上前に一度気になる商品の価格をチェックしておくことをおすすめします。

小規模なタイムセール祭りでも掘り出し物が出ることがある

ブラックフライデーやプライムデーほど話題にはなりませんが、4月・9月・10月に不定期開催される「タイムセール祭り」でも、特定の商品だけ30%近く下がることがあります。

狙っている機種が決まっている方は、こまめにチェックしておいて損はありません。

結局、いつ買うのがベスト?

ここまでの実績を踏まえて、目的別に結論をまとめます。

目的おすすめのタイミング
とにかく確実に安く買いたい11月下旬のブラックフライデーまで待つ
出費が集中しがちなブラックフライデーを避けたい・できれば11月まで待ちたくない10月のPrime感謝祭もあわせてチェックする
型落ちで構わないので早めに欲しい4月・9月・10月のタイムセール祭りを狙う
今すぐ欲しい・セールを待てない公式ストアの常時クーポンを確認する

最後の「公式ストアの常時クーポン」は、Amazonのセール時期でなくても随時更新している別記事にまとめています。急ぎで欲しい方はこちらもあわせてチェックしてみてください。

また、CLIP STUDIO PAINTなどペイントソフト側のセール時期については、こちらの記事でまとめて予想しています。

よくある質問

ブラックフライデーはいつからいつまで?

年によって多少前後しますが、2021〜2024年の実績では11月下旬から12月上旬にかけての1〜2週間が開催期間でした。先行セールが11月中旬から始まることもあるため、11月に入ったら公式のセールページをブックマークしておくと安心です。

ブラックフライデー以外で一番安くなるのは?

過去の実績では10月のPrime感謝祭が僅差で続きます。年によってはブラックフライデーとほぼ同水準まで下がることもあるので、ブラックフライデーを待てない方はこちらも要チェックです。

セール中に買ったほうが良い理由は割引率だけ?

割引率に加えて、セール期間中は各種ポイント還元キャンペーンが重なりやすいのもメリットです。プライム会員特典やポイントアップキャンペーンを併用すると、表示されている割引率以上にお得になることがあります。

まとめ

ここまで、3年分のAmazonセール実績から液タブ・ペンタブが安くなる時期をまとめてきました。

一番のねらい目は11月下旬のブラックフライデーですが、10月のPrime感謝祭が肉薄する年もあるため、「ブラックフライデー一択」と決めつけずに10月から2か月間じっくり値動きを見るのがおすすめです。型落ちで良ければ、4月・9月・10月のタイムセール祭りでも十分な下がり幅が期待できます。

助手ちゃん
助手ちゃん

ただ、最安を狙いすぎて肝心の制作が滞らないようにしないとですね……!

ロメ
ロメ

そうならないためにも「◯円台になったら買う」といった判断基準を持っておきたいです

狙っている機種がある方は、ぜひ購入タイミングの参考にしていただければと思います。